家の外で蜂の巣ができやすい場所と駆除について

家の外にできた蜂の巣は早めに駆除しなければいけませんが、まず蜂の巣がどんな場所にできるのかをあらかじめよく知っておく必要があります。蜂の巣ができやすい場所に注意を払っておくことで、いざ蜂の巣ができ始めた際に早く気付けます。蜂の巣は思わぬ場所にできたりしますから、疑わしい場所は日頃からこまめにチェックしておくべきです。

家の軒下に蜂の巣ができた場合

家の軒下は、蜂の巣ができやすい場所です。放っておくと蜂の巣を巨大化させてしまう恐れもありますので、みつけたらなるべく早く対処しなければいけません。家の軒下となると場合によってはかなり高い場所になることもあるため、安全に駆除するなら専門業者を呼んで駆除してもらうのが確実です。軒下にできた蜂の巣がどの蜂の種類なのかをまず確認しなければいけませんが、スズメバチの場合はとても危険です。駆除には相応の危険をともないますので、駆除する場合はスズメバチの駆除を専門としている業者を比較して適切な業者に依頼するのが安全な考え方です。

エアコンの室外機にできた蜂の巣の駆除

外にできる蜂の巣の場所の1つに、エアコンの室外機付近があります。普段生活していて室外機に意識を向けることは、あまりないかもしれません。ですがだからこそ注意が必要で、いつの間にか蜂の巣ができていたりする場合があります。ただもしも室外機にできた蜂の巣がアシナガバチの巣だった場合、まだ作り始めながら素人でも駆除できます。肌の露出をなるべくしないことや室外機の周りに蜂が飛んでいないことを確認し、巣に殺虫剤等を吹きかけます。一夜明けて蜂がいなければ巣を落とします。まだ大きくなっていなければ、このような方法で駆除ができます。ただ巣が大きい場合は、専門業者に依頼したほうがいいです。

外の植え込みに蜂の巣ができることもある

植え込みに隠れていると見えにくいですが、植え込みの中に蜂の巣ができてしまうこともあります。植え込みの枝を使って蜂の巣作りをされてしまう場合がありますので、蜂の巣ができていないかどうかよく確認しておかなければいけません。特に蜂が活動的になる夏の前に、庭に植え込みがある人はチェックしておいたほうがいいです。まだ初期の段階なら自分で対処できる可能性がありますので、なるべく早く発見できるように意識を払っておくべきです。もしも発見できなくて蜂の巣が大きくなってから気付いた場合は、専門業者に駆除を依頼します。

まとめ

家の外には、蜂の巣のできやすい場所がいくつもあります。軒下、エアコンの室外機、さらに植え込みの中など、あらゆる場所に蜂の巣ができる可能性があるといっても過言ではありません。これらの場所にできた蜂の巣はまだ初期の段階なら殺虫剤等でも対処できますが、大きくなると対処が難しくなるので専門業者の力を借りて駆除してもらうのが無難です。